更年期障害 治療 ピル

Sponsord Link


プレ更年期障害の治療にピルを使う

まだ45歳前で、更年期障害の治療でHRTを行うほどの症状は出てないけど、軽い症状が表れ始めた更年期障害の前段階(プレ更年期)に入った方には、低用量ピルを使った治療法もあります。
でも世間のピルのイメージというと、まず経口避妊薬であり、更年期障害の治療にも使えるとは知らなかった、という方も多いのではないでしょうか。
確かにピルには避妊のイメージが強いかもしれませんが、それだけではなく、PMS(月経前症候群)やにきびなどの改善、生理痛の治療、卵巣を休ませるためにも使われます。
ピルの主成分は卵胞ホルモンと黄体ホルモンで、女性ホルモンを補充する事はHRTと同じです。
しかしHRTが老化した卵巣から女性ホルモンを分泌できない方に代わってホルモンを補充するのに対して、ピルはまだ卵巣の機能が保たれている状態の方に使います。
ピルとして女性ホルモンを補充すると、視床下部は必要な女性ホルモンが分泌されたと錯覚して、卵巣に女性ホルモン分泌の司令を出しません。
その結果、卵巣は休みに入り、排卵しなくなるため避妊できる仕組みです。
ピルのおかげで、不足気味の女性ホルモンを補充できますし、卵巣を休ませているので、排卵によって生じる傷を防いだり、卵巣の老化を遅らせる事ができます。

 

低用量ピルを更年期障害の治療に使う際の注意点

ピルは薬局で自由に買えません。
必ず婦人科か内科の診察が必要です。
低用量ピルの副作用に関しては、従来の中〜高用量ピルのように太りやすいとか、吐き気がするような事はなく、安心して使用することができます。
ただし、高血圧やヘビースモーカーの方、乳がん、子宮体がんの疑いがある方などは使用できません。
金銭面の負担ですが、低用量ピルを子宮内膜症の治療目的以外で使用する場合、保険は適用されず、実費となりますのでご注意下さい。
それでも月額3千円程度と、そんなに高額でもないのは助かります。

Sponsord Link